概要

多次元尺度構成法とは,分類対象の関係を点の分布で表す手法である.分布図をみることで,軸となる部分がみられる.特に,その軸の先端付近には,一般的に主要と考えられる会議がみられて興味深い.

散布図
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上の図では,データベース系とセキュリティー系,並列計算機などのアーキテクチャ系の会議の3軸がきれいに出ている.中心部分は,密度が高いために全く判別がつかないが,IJCAIなどが飛び出しているなど,その他にも軸となる部分が存在することを伺いしれる.

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こちらは先ほどと比べて多数の軸を見てとれる.上部には,ソフトウェア系の,その右側には,ビジョン・パターン認識系,そして横軸の右には,データベース系や知識発見,左側には並列計算,その左下には,ハードウェア系の会議と同じ軸上の中心近くにはセキュリティー系の国際会議を見みることができる.そして,すこし右に目を移すと人工知能系の国際会議を見ることができる.

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